精神を病んだクミちゃんが光を見出した森田療法

心の療法
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再び、友達付き合いし始めた頃、クミちゃんは「強迫神経症」の治療のために、よく精神科のカウンセリングに通っていた。1時間7~8000円もすると、ボヤいていて、度々クリニックを変えていた。

カウンセラーはただ話を聴くだけの人が殆どらしく、それには不満があるらしく、次々に新たな先生を探していた。この記事は前回の続きです↓

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森田療法でメキメキ良くなっていった

私も何とか力になりたいと思い、本屋に行き、精神病関連の本を探しては、買って読んでいたが、これまで縁のなかった分野なので、どういう症状なのか、どの治療がいいのかの判断ができない。

それで彼女にも本屋に行って、探してみれば?と勧めた。すると、「森田療法」という治療法の本を見つけて、その治療をしている治療院に通うことになった。

それから、クミちゃんはメキメキと良くなっていった。もや~と霧に包まれたような重い雰囲気だったのが、シャープで軽快な感覚になっていき、よく笑い、よく喋った。

その治療法は?というと、数人の患者たちが椅子に座ったまま、輪になり、自分のことを順番に話し合うのだそうだ。

私だけでない!とわかったの。同じように苦しんでる人が居るって!

さらに、この治療院で知り合った男性に、交際を申し込まれたそうだ^_^

「でも、病人同士でしょう?なんだかなぁ~と思って断った」と苦笑いする。根っこは明るい人だから、モテるんだよね。

やはり人は苦難に遭ったときに、「自分だけがこうだ」と思い込むから、心の病気になっちゃうのだ。そして、上手くいってる人や幸せそうな人を見て、余計に落ち込む。このパターンが危ない。

森田療法は、人間の悪い思考の癖に気づき、患者たちの情報を共有して治療しているわけで、実に簡単で、害のない治療法なのだろう。

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森田療法とは

森田療法センターのサイトを見ると、入院治療が主体なようで、向精神薬は使わず、3段階に分けて治療していくということだ。

重い鬱病や、ひきこもり、パニック障害などにも適応している。

森田療法はわが国の精神科医、森田正馬(もりたまさたけ)(1874-1938)によって創始された不安症(不安障害)に対する独自の精神療法です。

森田自身が子供の頃から、死の恐怖が強く、心臓神経症やパニック発作などに苦しんでいました。そうした自らの神経症を克服した体験が後の森田療法のヒントになったと言われています。

森田は1903年に東京帝大を卒業後、精神医学の研鑽を始め、当初から精神療法に深い関心を寄せ、特に催眠療法に情熱を傾けました。当時は神経衰弱と呼ばれる病態が増加していました(神経衰弱とは現在の不安症(不安障害)や身体症状症(身体表現性障害)などの神経症性障害に該当すると考えられています)。

森田は神経衰弱という状態は、心理的なメカニズムによって発展する病態だとみなし、神経衰弱の代わりに「神経質」と呼ぶことを提唱しました。

当初、森田は神経質に対して催眠療法など様々な治療を試みましたが、根本的な治療にはなりえないという結論に至りました。また、米国で行われていた安静療法については、ある期間、外の環境から隔離して集中的に安静をはかる(絶対臥褥)方が効果的であることを見出しました。

さらに、作業には身体を使って活動することにより、広く心身の調和をもたらす意義があることを森田は経験的に知っていました。

それに加えて、その作業を行う方法として、患者さんの自発性を引き出すようなやり方にすること、患者さんを理屈で説得するのではなく、患者さん自身に行動を通して事実を体験してもらい、これを後から簡単に解釈するという方法を採用するようになりました。

森田療法センターHP

 

入院治療は、三段階臥褥期(がじょくき)、軽作業期、作業期、社会復帰期の4期の流れからなる治療を受ける。入院期間は1〜3ヵ月程度。他にクミちゃんが受けた、外来治療がある。

最初の7日間は「不安や恐怖をなくそうとせずに、「あるがまま」にする時期」とある。

これは自分の感情を見つめる、という、私が最近学んだ方法と似ている↓

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向精神薬を辞めない限り、精神病は治らない

しかし、クミちゃんの悩みは途切れることはなく、体の不調も出始めた。何故そうなってしまうのか・・今ならわかる。

彼女は精神科へもきちんと通い、薬を辞めてはいけないと言われていた。真面目な性格で病気を治したい一心で、向精神薬は常用していた。私を含め周りも、薬のことは疑ってはいなかった。

また、飲まなければ禁断症状が出るので、一人で辞めようとしても、できないらしい。

田代まさしが告白している。6月に障害者の番組「バリバラ」に出演した際に、「今でも目の前にあると、手を出してしまうだろう」と正直に語っていた。

歴史を見ても、あの大国の中国が「アヘン戦争」で負けたのだ。人の心をコントロールしていけば、どんなものでも支配できるという見本だ。

今も、イラン戦争の少年兵士たちが麻薬中毒で苦しんでいるという。少年兵たちは恐怖心を無くさせるために、麻薬を打たれる。そして戦争が終わっても、心身が蝕まれ、廃人状態となっている。

向精神薬の大まかなメカニズムは、脳内神経物質の機能を遮断するか、活性化させることで、中枢神経に作用するもの

20年以上も向精神薬を飲み続けている、クミちゃんの心身はボロボロ。中枢神経がやられてコントロールが効かなくなり、ある日突然、暴れてしまったのだ。内海聡医師著「睡眠薬中毒」には、睡眠薬を飲むと、意識を失い、普段大人しい人が暴れた、という事例が掲載されている。

もし、森田療法だけを続けていたら・・?と思うとやりきれない。

うちの猫は動物病院で抗生剤を注射され、暴れたので、抗生剤も神経を狂わせるのだろう。要注意だ。

私の場合、30代後半に一度、自律神経疾患で起き上がれなくなって、神経内科へ行き、薬を処方されたのだが、1回飲んだら、身体が異様に反応したので、二度と飲まずに捨てた。

そのときは、あの医者の薬はキツイ、くらいにしか思ってなかったが。

睡眠薬も一度友人から貰った。居間で飲んで、暫くして寝室へ行こうとすると、意識が朦朧として、バッタリ倒れた。そのまま這いずって、ようやく寝床に入った。この経験が怖くて、飲もうと思わない。

心の療法 薬害
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猫と私の自然療法養生記

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