UA-78715708-1 慢性下痢の原因を突き止めて、食養生で治していく | 猫と私の自然療法養生記

慢性下痢の原因を突き止めて、食養生で治していく

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病を治す
6月の無農薬紀州梅の天日干し

食養生を始めてから約3年。悩みの元だった自律神経失調は治まり、痩せっぽっちなのに、重くて長時間歩けなかった体も随分と軽くなった。頻繁だった風邪ひきや膀胱炎も発病しなくなり、低体温も克服できた。

下痢は急性でも慢性でも胃腸が弱っている

ただ、体力はまだまだ無くて、お腹が緩いのが治らない。自然療法の東城百合子氏によると、養生を始めてから7年は掛かるそうで、加齢もあるし、7年経つとどうなるやら微妙なところである。

が、一時は電車に乗って遠出も出来ず、真冬は外出すらも憚られた日々を思えば、今は大阪や京都の美術館に行こうという気になるし、木枯らしの日でも趣味の勉強会へ行ける。50代の時よりも60代へ入ったほうが、健康になったわけだ。

食養生を始めて暫くして、92歳の母と同居。よく転んで怪我をしたり、老人痴呆症も出ていたのだが、今は毎日午前中に散歩へ行き、痴呆症も回復へ向かっている。つまり何歳になっても、死ぬまで人間は健康になることが出来る、ということ。

何年も前から、便は1日1回で緩かったが出ないよりいいし、宿便を出してくれてるからだろうとあまり気にせずにいたが、1回の便でも下痢なら、腸は健康ではないと学んで、インド薬草「トリファラ」を飲んでいた。が、最近は下痢も治まっていたし、「トリファラ」も切れていた。

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下痢になった原因は?2つのタイプから

だがまた、ここ数日続くので、東城百合子氏の「自然療法」の本を開いてみる。下痢(慢性・急性)症状の項を見ると、陰性と陽性のタイプに分かれている。

陰性=氷菓子、甘味品、果物、清涼飲料水、飲酒、瓜類の過食、または飲みすぎ、これらを普段から習慣的に好んでとる人。

陽性=動物性食品のとりすぎ。打撲・衝突の刺激、または常に美食で偏った食事や、不自然な加工食品の過食など、緩慢な中毒によって起こるもの。

 

体調不良は、やはり原因あり。

私は甘いものも、果物、清涼飲料水も摂らないが、飲酒は毎晩。以前よりもよく廻るようになり、量は減ったが、調子に乗って飲みすぎる夜もたまにある。こんな日は美味しいと思うのは最初だけ。後は癖のように、淡々と飲み続けてしまう。

そして寝覚めの悪い朝を迎え、情けない気持ちになるが辞められない。更年期以降の不安や孤独を引きずっていて、疲れたり、嫌なことがあると、酒に逃げるようになった。

飲むのは焼酎で、夏でもお湯割りにするけれど、ここ数日は暑さのぶり返しで、暑気にやられ、6月に漬けた梅酒を、焼酎と氷で割って飲んでいた。風呂はシャワーのみ。

要するに、暑さと生き辛さに負けて、身体を冷やす行為を繰り返していたら、胃腸を痛めつけていた、ということだ。今年の延々と続いた夏の疲れが溜まっていたというのに。

それにしても、痛みや炎症が無いので、胃腸がこんなに弱っているとは気づかなかった。気をつけてるつもりでも、体の中のことはわかってない。人は甘い、私を含め、すぐに快楽に走る。もっと繊細に体の声を聞かないといけない。

ましてや大腸は腎臓や肝臓を浄化させる機能がある。腸を痛めたら、これらも悪くなるのだ。

手当は梅干し生姜など普段の食品でできる

手当法はどちらも同じで、梅肉エキスを熱湯で薄めたもの。黒煎り玄米のスープ。葛湯。ネギかニラ入り味噌雑炊にとろろ芋をすりおろしてかけて食べる。黒炒り玄米のスープを飲むのも効果あり。梅干一個、しょうゆ一~二滴、生姜おろし少々入れて熱い番茶を注いで飲むのも効果がある。

くず湯を飲む。ねぎまたはニラ入りみそ雑炊にとろろ芋をすりおろしてかけて食べる。大根のみそ汁に焼き玄米もちを入れ、やわらかく煮て、大根 おろしと数の子少々をそえて食べると効果がある。 にんにくを焼いて熱いところを食べるのもよい。 梅干にしょうがおろし汁少々、黒砂糖少々入れて熱い湯をさして飲んでもよい。

春菊をすりつぶしてみそ汁のポタージュをつくって飲んでもよい。れんこんをすりおろして汁をしぼり、何も加えず温めて飲んでもよい。 なかなか下痢が止まらないときは梅酢にしょうがおろし汁をまぜて、番茶又は熱湯をさして、熱いところを飲むとよい。

しぶり腹、水様下痢の時は、生姜おろしをま ぜた千葉湯で腰湯をするとよい。 さめたらさし湯をして汗ばむ位に入ります。お腹と肝・腎をしょうが湿布するのもよい。塩温石、こんにゃく湿布で温めるのもよい。ビワ葉温灸療法も大効があります。

 

色々な食材や組み合わせがある、と感心する。取りあえずは、梅干しがあったので日本茶に入れて飲み、夕食は抜いて、半日断食に。寝る前にお湯割りを1杯だけと思っていたのに、ヤな電話があったので、ついつい焼酎お湯割りを3杯ほど飲んでしまう。これがダメだった。

次の日、昼に空腹を感じ、ご飯を半膳食べたら、また下痢を繰り返した。油断大敵・・酒もご飯もいけなかった。軽い貧血も起こったので、貧血の項を見ると、やはり原因は胃腸障害とあった。

この後は胃もキリキリ傷み、夜はバアさまのご飯だけ作って、私は昆布と鰹の出汁に、梅干しと生姜をすって、片栗粉を溶いて入れて飲むだけにした。お酒は当然だが辞めた。

毎日の簡単な食事で完治できる

本には、手当法の後に、普段の食事法まで書いてあった。

=食事法=

主食=半つき米飯・玄米もちの雑煮・玄米もち入雑炊・ニラ又はねぎ入りみそ雑炊・半つき米すりごまむすびを一口百回位よくかんで食べる。

・副食はみそ汁(ねぎ・ニラ・とろろ芋など特に よい)・ニラのお浸し・梅干・ごま豆腐・くず粉を使った料理などは特によい。

日頃から濃いとろろ汁を食べたり、とろろ芋をせん切りにして青のりをかけて食べたり、よもぎのたくさん入った草もち・たんぽぽみそ・ふきのとうの佃煮・ニラなどをつとめて食べるとよい。 白砂糖又は白砂糖入り菓子・ジュース・冷たい飲みもの(冷菌庫で冷しすぎた冷たいもの等)よくないので注意すること。

 

これらは、胃腸の弱ってる人にすべて有効

明くる日はさすがにお腹に力が入らない。胃痛は消えたので、昼に小さいバナナ1本、五分玄米で味噌雑炊を作った。夕方には猫ご飯を買いに行った。いつもよりは、猫缶を背負ったリュックや手荷物の重さが堪えたが、味噌雑炊は正解だったのか、少しの量でも体力がついて、往復1時間の距離を歩くことができた。

この「自然療法」の中での項の最後に、慢性下痢にも、上記の食養生を根気よく続けていけば良くなる、と書いてある。味噌と梅干し、ネギにニラ、とろろ芋・・すべて簡単に手に入る食材ばかり。まさに食で病を治し、防ぐという、ヒポクラテスの「食は薬なり」の哲学に結びつく。

特に梅干しは「梅干しは三毒を消す」と言われ、食べものの毒、血の毒、水の毒の三つの毒を消す作用がある。殺菌効果、整腸作用にも効果は絶大で、動脈硬化や糖尿病などにも効果があると、医学的にも解明されているとのこと。

こういう効能を改めて知ると、なんと凄い食品を日本人は考え出したのだろうと不思議だが、必然的に天が与えてくれたものなのだろう、きっと。今年は無農薬の梅で自家製を漬けたので、もうすぐ食べごろになる。

東城百合子氏は現在92歳で、食養生の師匠が居るという。昭和初期までは、昔からずっと続いていた療法を伝承する人も多かったのだ。今も続いていたら、病人は激減していたのに、日本は惜しいものを捨てていってしまった。

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